こんにちは！サウナ・スパ健康アドバイザーのやまださうなです！
今回は、かるまるレディースデー徹底レポート〜後編〜です！
前編では、激戦の予約争奪戦の勝利までの道のりを予約獲得のコツとともにレポート。
そんな前編はこちら↓↓
後編では、入館・受付から各サウナの様子やアウフグースイベント、館内の各スペースの様子まで、レディースデーの様子を徹底レポートしていきますよ〜♪
それでは早速！！！レッツゴー（＾＾*）
受付〜館内の様子！着替えていいのか戸惑うロッカールーム（笑）
まずは、かるまるの入っているビルの前につくと、屋外のエレベーター前にスタッフさんが。
そちらで名前を告げると、自動的に予約される薪サウナと、予約済みのアウフグースや蒸しサウナの整理札を渡してくれますのでそちらを持って6階へ。
整理札は、浴室内で必要になります。
脱衣所ロッカーのキーバンドにつけられるようになっているので、つけて持ち歩きましょう！
シューズロッカーを抜けて受付を済ませ、館内着を受け取ったらそのまま同じ階にある更衣ロッカールームへ。
この6階の更衣ロッカールームでまずは荷物を置いて館内着へ着替えます。
このロッカールームが、暖簾やスペースの区切りはあるものの、フロントからひとつづきという感じ。はじめは”ここで着替えていいのか？”とためらい、周りの様子をしばらくうかがいました（笑）。レディースデーはもちろん男性スタッフは入ってきませんので、こちらで安心して館内着に着替えて大丈夫です！
着替えが済んだら、さらに奥へ進みます。
そして、突き当たりにあるエレベーターで早速9階にある大浴場へGO！
ちなみにかるまるは、3階から10階までフロアが分かれています。
9階についたらエレベーターをおりてすぐ、脱衣所があります。
9階の脱衣所で館内着を脱ぎ、タオルを借りていよいよ浴室へ！
タオルは脱衣所に大量に積まれているものを自由に借りることができますよ♪
おしゃけアウフグース初参加！音と感覚を楽しむアウフグース。
先着の列に並ぶ
12月のレディースデーは、12:30から予約不要の先着アウフグースがありました。
私は、12:10の入館だったのですが、この12:30の回に間に合いそうだったので、シャワーで汗を流して列に並びました！
アウフグースは定員20名。
開始の10分ほど前から列ができていて、私は3分前に滑りこんだのですが、ぎりぎり入ることができました！
最後尾に並んでいた5名ほどは定員オーバーで入れず、だったようなので先着となるとやはり先着でも争奪戦にはなりますね…！
静寂のアウフグース！
先着アウフグースイベントの担当は人気アウフギーサーの鮭山未菜美さんでした。
会場は、岩サウナ（室温90度ほど）！
「かるまる」公式サイトより引用
画像の岩サウナの5段のスペースのうち最下段を除く4段に各5名ずつ着席します。
滑り込みだったこともあり、私は上から2段目のアチアチ席に。
まずは、鮭山さんの自己紹介。
活動内容の説明と合わせて、前日にあったアウフグースフェスのお話も少々。
そしてお待ちかねのアウフグースが始まります！
この回は、BGMなしでサウナストーンの音やタオルの音、アロマの香りを静かに楽しみながら全身で感じる静寂のアウフグース！
はじめは、ロウリュをしたあと、1人ずつに柔らかい風が送られます。
柔らかい熱波が気持ちいい！
その後は、森の香りのアロマロウリュ、ほうじ茶ロウリュ、ひのきの香りのアロマロウリュと続き、上段にも登ってきて1人ずつに熱波を送ってくださいます。
そして、その中で繰り出される、まるでピザ職人のような鮭山さんの華麗なタオル捌き！
ロウリュと熱波を繰り返し体感温度がぐんぐんと上がり、もはや熱さというより痛さを感じました（笑）
そんな中でも、宙を舞うタオルに見惚れます…！
後半になって体感温度がぐんぐん上がってくると、最上段の人は1人を残して最下段に移動。
熱波に耐えきれず退室する人もちらほら。
そんな中最上段に残った1人のサウナーさんに、最後は皆で拍手を送りました！（＾＾*）
この一体感、良きです！！！！！
あの空間で最上段に残るのはすごすぎました。笑
こうして静寂のアウフグースは終了！
約13分間ほどのアウフグースイベントでした！
アウフのあとのサンダートルネードがヤバい。
アウフグースのあとは水風呂。
そう、かるまるの水風呂といえば…
かるまる名物のサンダートルネード、多くのサウナーに愛される、水温一桁代のいわゆるシングル水風呂です。
この日の水温は8.2℃。
ぼこぼこと泡の出るバイブラ付き水風呂なので、体感は8度どころではありません。
実は私、この日シングル水風呂初体験でした。
某草加健康センターの14℃前後のバイブラ水風呂でバチバチに冷やされた経験から、シングルのバイブラ水風呂なんて…
そもそも入れるだろうか…。
相当気合入れないと入れないかも。
入っても冷たさで弾けとぶのでは？＾＾
と、ビビリたおしていたのですが、心配無用でした。
ガチガチに蒸されたあとは、さっさと汗を流して1秒でも早くサンダートルネードに飛び込みたいと本気で思いましたし、ためらいや考える余裕は一切なし。
自ら全身を沈めました。笑
アウフグースのあとはもはや、サンダートルネードを細胞が欲する感覚になります。
ここまで「水風呂を欲する感覚」は実は初めてでした。
冷やされ始めて数秒すると、気持ちよさを感じながらも急に現実に引き戻される感覚もあり。
バイブラでガンガンかき回されているので、さすがにシングルの水温に慣れることはなく、10秒ほどで水風呂を飛び出ました（笑）。
極限状態の身体を癒す最高のととのいタイム
そして待っているのが、究極のととのいタイムです。
信じられないくらい熱い環境→信じられないくらい冷たい環境に晒された身体は、究極のリラックス状態へまっしぐらでした！！！！
最高のととのいを感じながらまどろんでいると、アウフグース終わりの鮭山さんが、休憩しているサウナーさんたち１人１人に風を送りに来てくれました。
休憩中のやさしい風…最高すぎる。
ととのいスペースは豊富で安心
岩サウナ、ケロサウナ、サンダートルネードと同じ9階にも、ととのいスペースは豊富にあります。
万が一全ての席が埋まってしまっていても、浴室内の階段を登って10階にあがればさらに休憩スペースがあるので安心です。
都会で楽しむ外気浴のリアル感想
9階の屋外ととのいスペースのリアルな感想を言ってしまいますと、”広めのマンションのベランダに椅子を横に並べました”というくらいの、狭いととのいスペースのため開放感はありません。
少し離れて向かいのビルが見えるような景色で、環境的な気持ちよさはイマイチ…。
が、池袋駅すぐの大都会の真ん中で、サンダートルネードから出てすぐに外の風に当たれるスペースがあるというのは本当にありがたい！
やっぱり、外気浴は格別です！
心がほぐれる癒やしの薪サウナ
燃える薪を静かに眺める
話が逸れましたが…、アウフグース→サンダートルネード→ととのいタイムを楽しんで一息ついたら、薪サウナへ。
薪サウナは、レディースデーでは、入館予約時間の1時間後に自動的に予約が取られる仕組みになっています。
入館時に受け取った、整理札を持って予約の5分前に薪サウナへ向かいます。
薪サウナの前には待合用の椅子があり、待っている間の寒さ対策のバスタオルも借りることができます。
そして時間になりいよいよ薪サウナへ！
サ室内はこんな感じの横長の作りでした。
奥から１人ずつ入り、一列に同じ方向を見て並んで座ります。
座って正面には大きな鏡があります。
この鏡、入った瞬間はなんのため？と思ったのですが、席につくとすぐにわかりました！
座ってしまうと見えなくなってしまう、燃える薪ストーブが鏡に写って眺められる！
席についたところで、はじめにスタッフさんがロウリュをしてくださいます。
薪のスモーキーな香りとやわらかい熱、パチパチという薪の燃える音がなんともチル…！
これぞ癒やしの空間です！！！！！
めいっぱい堪能します。
そして、そろそろ良い具合に芯からあったまったなーと感じたところでタイマーの音が…。
入れ替えも加味して、薪サウナを堪能できるのはわずか9分ほどということもあり、正直少し物足りなさも感じてしまいました。
が、それだけもっと居たくなる素晴らしい空間ということ！
薪サウナを目当てにかるまるに行く方も多いというのも納得です。
水深1mで14℃、筒状の不思議な水風呂！
薪サウナのあとは、出てすぐのところにある水風呂、アクリルアヴァントへ。
「かるまる」公式サイトより引用
「アヴァント」は”凍結した湖に開けた穴”を意味するフィンランド語だそうです。
まさに、はしごを降りて氷の穴の中に身を沈めるような不思議な感覚。
アクリルアヴァントは１人ずつ入るようなコンパクトな作りで、同時間予約の5名が一斉に水風呂に並んでしまうので、10秒〜20秒ほどで次の方に交代しなければなりませんでした。
できればもう少し長く浸かっていたかったという気持ちもありこちらにも少し物足りなさが…。
しかし、水深1mと深めで、水温14℃としっかり冷たいので短時間でも全身しっかり冷やせましたよ！
おすすめは薪サウナ後の露天寝転び外気浴
「かるまる」公式サイトより引用
都会の屋外ととのいスペースの景色や開放感はイマイチ…と前述しつつ、実は10階の薪サウナ前では、開放感のあるロケーションでの外気浴が待っています！
やまださうなおすすめの露天のデッキチェア！
近くに木が植えられていて、そよぐ葉っぱ越しの空を見上げながら寝っ転がって外気浴を楽しむことができるんです！
チルな薪サウナのあとにチルな外気浴、最高です…（余韻）。
都会のど真ん中ということを忘れる極上のととのいタイムを過ごせました！
セルフロウリュも楽しめるケロサウナ
その後は、9階のケロサウナへ。
90℃ほどの、木のぬくもりが感じられるサウナ室でセルフロウリュを楽しむことができます。
サウナ室内にはストーブを囲む形で2段のベンチがあり、薄暗く落ち着いた空間です。
コンパクトで天井も近いため、2段目に座っていると特に、ロウリュしたときにはかなりパワフルな熱さを感じました！
蒸サウナが激アツすぎてヤバいらしい
蒸サウナも、レディースデーでは事前予約制になっています。
「かるまる」公式サイトより引用
10分間おきの予約枠ではありますが、こんな感じで定員は1名とコンパクトな作りなので、予約争奪戦はやはり激戦です。
9〜10種類の薬草を煮立てた蒸気により、その香りを楽しんだり成分を全身に行き渡らせることで芯から体を温めたりできるそう！
室温50℃ほどですが、蒸気の影響でもうめちゃめちゃに熱いらしい。
サウナーの実弟談によれば、熱さに耐えられずに途中で外に飛び出したとのこと（笑）。
気になります。
次回は絶対に予約を勝ち取りたい！
予約おしゃけアウフグースはテンション爆上がりのショー形式！
15:30、いよいよ事前の予約争奪戦で勝ち取った鮭山さんのアウフグースの時間に！！！
整理札をしっかり持って、5分前に岩サウナの前に並びます。
この回のアウフグースは、サウンド付きのショー形式でした。
サウナーたちは、“鮭山航空ととのい行き”に搭乗！
初めは機内ドリンクサービスのほうじ茶ロウリュ。
１人ずつに柔らかい風を送ってくれます。
ほうじ茶の香りが香ばしくて気持ち良いです♪
鮭山さんアウフグースの醍醐味である、華麗なタオルパフォーマンスもあり目が離せません！！
続いては…機内食の燻製弁当。（燻製の香りのアロマロウリュ）
初めての香りだったのですが、すごく良かったです！
キャンプに行ったようになるような燻製のスモーキーな香りですが、「燻製弁当」と言われるとなんとも食欲をそそる香りに思えてきて、頭の中はサウナ後のサ飯のことを考えてしまいます（笑）。
燻製弁当のあとも、１人ずつに風が送られます。
そして、デザートのオレンジへ。
オレンジのアロマロウリュをすると、一気にサ室内が爽やかな香りで包まれました。
とにかく癒やしでした。
その後、さらにロウリュ。
柔らかな風を受けながら、最高の気分を味わっていると、飛行機は乱気流に突入！
スピーカーからの音楽もバトルモードのサウンドに切り替わり、テンションがあがります！！
“ここからはグッと体感温度が上がります”というアナウンスがかかると、最上段の方々が次々に空席の1段目に移動しました。
乱気流に突入した機内では、ふたたびほうじ茶ロウリュで香ばしい香りと、力を込めた熱風が送られます。
皮膚がピリピリ痛い！でも気持ちいい！でもやっぱりアツすぎる！！！！なんて考えていたら、乱気流を抜けて飛行機の度は終了しました…♪
大拍手です。
最後は、もっと熱がほしい方だけ残り、さらに温度を上げて1人3回ずつ熱波を送りますとのことでしたが、今出るのが1番気持ち良い！と感じた私はそこでサ室を出ました。
遊園地の人気アトラクションのようなワクワクエンターテイメント、アウフグースって良いですね！
鮭山さんのアウフグース、初めてでしたが絶対にまた参加したいです！
休憩・コワーキングスペースが充実！
最高のサウナを堪能したあとは、館内でゆったり過ごすのも楽しみの一つ。
ということで、館内着に着替えて7階の休憩エリアに移動！
休憩室・コワーキングスペース内の様子
休憩エリアにはさまざまなタイプの休憩スペースがありました。
いずれの席でも飲食メニューの注文＆食事をすることができます。
また、廊下部分は1万冊以上の漫画や雑誌が並ぶライブラリースペースになっていて、自由に好きな本を読むこともできます。
私は、この日は、リクライナースペースでゆったりテレビを見ました(＾＾*）
ご飯は自席で注文＆食事可能！
ご飯や飲み物は、カプセルやテーブルブース、リクライニングチェアなどの自席から、自分のスマホを使ってQRコードを読み込み、システムにアクセスすることで注文することができるようになっていました！
リクライニングチェアにも可動式のミニテーブルがついていますし、注文したものは席まで届けてもらえるので、その場から動かずに注文して、その場から動かずに食べることができるのが嬉しいです！
開店〜15時は比較的空いている
7階の休憩エリアは15時頃までは比較的空いていましたが、16時代には空席が4割程度。
その後はさらに空席が埋まっていくような感じでした。
また、コワーキングスペースも16時代で空席が2割程度と混み合っていました。
【まとめ】サウナ好き女子なら一度は参戦すべき！
休憩エリアで18時頃までゆったりリラックスタイムを過ごし、私のかるまるレディースデーは終了！
サウナ界のディズニーランドと呼ばれる「かるまる」。
さすがでした！！！本当にディズニーランドでした！！
入館料金2,980円と少々値段ははりますが、間違いなし後悔なし、それだけの価値ありです！
サウナ好き女子なら、ぜひ一度は参戦すべきです！
ぜひ予約争奪戦からチャレンジしてみてください。
予約のコツは前編で紹介しておりますので要チェックです！
『かるまる』基本情報
- 施設名：かるまる
- 所在地：東京都豊島区池袋2丁目7−7 6階
- アクセス：JR山手線・東京メトロ池袋駅西口C6出口より徒歩30秒
- 営業時間：11:00〜翌朝10:00
- 予約方法（レディースデー）：公式サイト・公式SNSのレディースデー予約ページより受付期間中に予約
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