スパメッツァおおたかのドラゴンサウナ＆ドラゴンロウリュを体験レポ

プロサウナーたちが審査委員となり、全国9,600以上の施設から、”今行くべき全国のサウナ施設”を選び表彰する、「SAUNACHELIN（サウナシュラン）」。

今回は、サウナシュラン2022で全国1位となった、千葉県流山市の「スパメッツァおおたか　竜泉寺の湯」内の名物サウナ、その名も「ドラゴンサウナ」をレポート！

サウナスパ健康アドバイザーのやまださうながその魅力を語ります。

名物！ドラゴンサウナのここがスゴイ

計算された温湿度

ととのえ親方プロデュースというだけあって、サウナ室内は計算しつくされたであろう…まさにベストな温湿度。

高温ですが適度な湿度があるため、それほど苦しさを感じません。

身体の芯から気持ちよく温まることができるサウナなのです。

5基のサウナストーブが同時ロウリュ

ドラゴンサウナでは10分おきのオートロウリュのほか、毎時00分になると、なんと5基のサウナストーブが同時に稼働！！

これこそが、名物のドラゴンロウリュなのですが、まさに圧巻なのです。

とにかくスゴイ。

演出の音楽やらストーブのライトアップやら、テンションが上がる工夫がいっぱい。

ということで、本題のドラゴンロウリュについてはこの後で詳しくレポートします。

徹底された環境づくり

ドラゴンサウナのすごいところは、サウナー目線で作られたサウナ環境。

薄暗いサウナ室の中にはテレビはなし。

静かなサウナ室にヒーリング系のBGMがおだやかに流れています。

そして、前方のサウナストーブ前の柵には、決して見えなかったとは言わせない（笑）超特大サイズの「サ黙　会話はお控えください」の文字。

とにかく、サウナに集中できる環境を整えることに全力が注がれたつくりなのです。

いざ体験！ドラゴンロウリュ

ドラゴンロウリュの実施時間は毎時00分。

ということで、ドラゴンロウリュに備えて、5分前にドラゴンサウナに入室。

5分前ともなると、ドラゴンロウリュ待ちの人でサウナ室内はかなり混雑しています。

（土日祝日など施設自体が混雑している日は、順番待ちの行列ができることもあります。）

私はこの日、上から2段目に着席。

ロウリュを心待ちにしながら汗を流します…。

そしていよいよはじまるドラゴンロウリュ。

それまで流れていたヒーリング系のBGMがピタッと止まります。

今かと今かとそわそわしてしまう緊張の瞬間です。

そして、約30秒の静寂の後、燃えよドラゴンのメインテーマがかかります。

音楽に合わせて、5台のサウナストーブに同時に水が降り注ぎます。

ブオーっと送風機が作動しサウナ室内全体に熱い空気が行き渡ると、急激な温度変化を感じ肌にピリッとした緊張感が走ります。

体感温度が急激に上がるのは間違いないのですが、決して痛みを感じるような熱さではなく、不思議と内側から暖かくなるような感覚です。

その後、再びサウナストーブに水が降り注ぎ、同じ流れで2回目のロウリュが行われます。

熱くなった身体に追い打ちをかけるように熱風が吹き付け、汗が噴き出すのが最高です。

2回目が終わると、ドラゴンロウリュは終了。

再び、サウナ室内にヒーリング系のBGMが流れ出しました。

ドラゴンロウリュのおすすめの楽しみ方

おすすめは、ドラゴンロウリュに参加した後も少なくとも3分ほどはドラゴンロウリュに滞在することです。

毎時00分前後のドラゴンサウナは、ロウリュ目当ての人で非常に混み合うので、直前に合わせて入ろうとするのはリスキー。

ロウリュの5分～10分前にはサウナ室に入る必要があります。

時間帯によっては順番待ちになることもあります。

しかし、ロウリュで湿度が上がり最高のコンディションになったサウナ室をすぐに去ってしまうのはもったいない！

体調と相談しつつ、ロウリュ後のサウナ室を堪能しましょう…。

また、ドラゴンロウリュ後にすぐに退室する人が多いので、水風呂の混雑もある程度避けることができました。

サウナ好きなら一度は体験してほしい！

いかがでしたか？

ドラゴンサウナ＆ドラゴンロウリュは、サウナのプロによるこだわりのつまった究極のサウナでした！

とにかくサウナ好きならテンションが上がる工夫がいっぱいなので、まずは一度訪れる価値アリです。　

ちなみに、スパメッツァおおたかはコワーキングスペースもスゴイのでそちらも要チェックです。