サウナで外気浴スペースがない時ってどうするのがいいの?
室内での休憩(内気浴)でもととのうには何に気を付ける?
都会のサウナ施設や最近増えている”ひとりサウナ”用の施設ではもともと外気浴スペースがない施設があります。
また、外気浴スペースのあるスーパー銭湯などでも、混雑していて外気浴スペースが空いていないなんてこともありますよね。
はたまた、自宅用サウナを設置したor設置を検討しているが外気浴スペースを作るのは難しいなんて場合も。
でも大丈夫!
外気浴スペースがなくても、ポイントをおさえれば十分ととのうことはできます。
この記事ではサウナスパ健康アドバイザーのやまださうながサウナに外気浴スペースがない場合のあれこれについてご紹介。
ちなみに…自宅でのととのいスペースに関する悩みでこの記事にたどり着いた、という”自宅用サウナ検討中の方”にはこちらがおすすめ↓
サウナに外気浴スペースがない場合でも十分ととのえる
外気浴スペースがない場合でも休憩は必須
サウナ・水風呂に入った後、外気浴スペースがない場合でも休憩は必須です。
サウナ・水風呂に入っている間、身体にはストレスがかかっている状態。
交感神経が優位になりアクセル全開の身体を解放してリラックスさせる時間が必要です。
外気浴でなくてもととのえる理由
休憩は必ずしも外気浴である必要はありません。
それは、休憩は、サウナ・水風呂の熱さ・冷たさに必死に対応し交感神経が優位になった身体を副交感神経が優位の状態に切り替えるのが目的だから。
要するにストレスのかからない環境に身体を置くことができるならそれでいいわけです。
それでも、外気浴、外気浴と言われることが多いのは、外気浴なら風や日光の気持ち良さが加わって、より贅沢なととのいタイムを過ごすことができるから。
からっと晴れ涼しい日なんかの外気浴は確かに格別に気持ちが良いものです…!
しかし、「外であること」は「ととのう」ことそのものとは関係ありません。
「身体をストレスから解放してあげる」のが重要なのです。
内気浴でととのうポイント
内気浴でととのうためのポイントは以下のとおり!
大切なのは身体を自然な環境に置きフラットの状態に戻すことです。
リラックスできるからといって熱い湯舟に入ってしまうのはNG。
サウナと同じように身体を温めるので、交感神経を優位の状態にします。
身体が再び活動モードに切り替わってととのいからば遠ざかってしまうので注意してくださいね。
内気浴に適した場所
極論、熱すぎず寒すぎない自然な環境で、座って身体を休めることができるのであればととのうことはできます。
休憩できるのは例えばこんな場所↓↓
浴室内に休憩スペースがない場合やゆっくりと休憩しづらい場合は、脱衣所内でも問題ありません。
しかし、できる限り、より気持ちの良いととのいタイムが過ごしたいですよね!
下記のような条件にできるだけ当てはまる場所であればベストです。
- 背もたれがある
- 風に当たれる(窓や扇風機が近いなど)
- できるだけ静かである
- 水風呂から近い
気持ち良さの中に身をゆだねることができる場所なら最高です。
また、ととのいタイムのピークは水風呂をあがってから1~2分後ともいわれますから、水風呂から遠すぎないこともポイントです。
ともあれ、あまりとらわれ過ぎずに、その施設やその場所のそのときの状況に合わせて自分がよりリラックスできそうな場所を選んでくださいね。
まとめ
ここまでのまとめです。
- 外気浴スペースがなくても休憩は必須
- 「外であること」は「ととのう」ことそのものには関係ない
- 身体を自然でフラットな状態に戻すことが大切
- 浴室内や脱衣所内でそのときの状況に合わせて、より快感に身をゆだねやすい場所を選ぶ
いかがでしたか?
実際、外気浴スペースがない施設の場合は、浴室内に休憩用の椅子が置かれていることも多いです。
外気浴スペースの有無にこだわりすぎず、是非、様々な施設や形態のサウナを楽しんでみてくださいね!
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