冬のサウナはととのわない?外気浴が寒くてもととのうためのコツ

サウナのあれこれ

外気浴が寒すぎてととのえない…どうしたらいい?

寒い時期でも快適に楽しむためのコツってないの?

この記事ではサウナスパ健康アドバイザーのやまださうなが寒い時期でも外気浴を楽しみととのうコツや普段以上意識したいポイントをご紹介。

この記事の内容
  • 冬のサウナ…こんな状況ではととのわない!
  • 寒い時期の外気浴でととのうためのコツ
  • 内気浴でもととのうことはできる!

冬のサウナはととのわない?

やまださうな
やまださうな

そもそも、ととのうためにはどうすることが必要なんだっけ?

ととのうための条件

サウナ・水風呂で交感神経が優位になった状態から、休憩により副交感神経が優位の状態に切り替える

要するに、休憩時には、暑い・寒いといったストレスが身体にかかっていない状態にするのが重要ということ。

ですから、冬の外気浴があまりにも寒すぎることで身体がさらに体温調節のために働いてしまっては、ととのうことはできません。

そうはいっても、寒くても、冬でも、ととのいたい!ですよね。

大丈夫です。

ととのいのポイントを普段以上に意識し、ちょっとした工夫を実践することで、寒い季節でも外気浴を楽しみととのうことができます。

ということで、ここからは身体を冷やし過ぎずに外気浴をすることでととのうためのコツを紹介します。

外気浴が寒くてもととのうためのコツ

1.湯通しをしてからサウナに入る

サウナでは、いつも以上にしっかりと身体の芯まで温めることを意識しましょう。

そのために、湯通しをしてからサウナに入るのがおすすめです。

湯通し(ゆどおし)とは

サウナに入る前に湯舟に浸かって身体を温めること。

湯通しをすることで、「芯まで温めたかったけど結局のぼせて温まりきってないような…」なんてこともグッと減らせます。

2.水風呂後の水滴を身体に残さない

こちらも非常に大切なポイントです。

身体についた水滴は空気にさらされると体温を奪って蒸発します(気化熱)。

できるだけ熱を奪われてはいけません。

水風呂を出たらすぐに身体についた水滴は1滴残らず拭き取って休憩に入りましょう。

3.【重要】外気浴中は乾いたタオルで身体を覆う

こちらは効果絶大、最も重要なポイントです。

外気が直接肌に触れて体温を奪われないよう、乾いたタオルで身体を包んで外気浴にのぞみましょう。

バスタオルなど大き目のタオルを浴室内のラックなどにスタンバイしておくと良いかと思います。

タオルが濡れていると逆効果です。

濡れた状態のものが密着していれば、水分が蒸発する際に体温を奪われます。

やまださうな
やまださうな

アウトドアでサウナをする際に外気浴中、水着の上からサウナポンチョなどを着用するのも同じ理屈です!

どうしても寒いなら内気浴で休憩

1.2.3のポイントをおさえてもなお寒い!という場合は、外気浴ではなく内気浴で休憩をとりましょう。

「ととのう」ために外気に当たることは必須ではありません。

大切なのは身体にストレスのかからない状態を作ることです。

内気浴でととのうためのポイントについては詳しく書いた別の記事もあります。

是非合わせて読んでみてください。

また、内気浴でもこういった場所は特におすすめです↓

風に当たりたい場合は…

  • 脱衣所の椅子(扇風機の近くなど)
  • 浴場内の椅子(外の風がゆるやかに入る場所など)

まとめ

ここまでのまとめです。

  • 寒すぎることで身体が体温調節のために働いてしまうとととのわない
  • いつも以上にしっかり身体を温めるためサウナ前に湯通しする
  • 体温を奪われないために水風呂後には身体に水滴を残さない
  • 体温を奪われないために外気浴中は乾いたタオルで身体を覆う
  • 内気浴でもととのうことはできる

いかがでしたか?

季節や気温に合わせて少し入り方を工夫したり普段以上にポイントを意識することで、サウナも外気浴も楽しむことができます。

是非、ご紹介したコツやポイントを是非意識して実践してみてください!

また、冬場は湯舟もいつも以上に堪能したいものですよね!

サウナの力を借りて湯舟のポテンシャルを最大限に引き出入り方はこちら↓

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