ここ数年でメディアでも取り上げられることが多くなり、まさにホットなサウナの世界。
最近サウナに行くようになった、という人も多いのではないでしょうか。
そんなとき気になるのが、こんなこと。
サウナハットをかぶる意味って?
必要なの?
素材が色々あるみたいだけどどう選べば良い?
結論から述べると、サウナハットはサウナでの快適性や安全性の面で、非常に重要な役割を果たしています。
また、素材により使い勝手やメリット・デメリットが異なるため、自分に合うものを選ぶためには、それぞれの特徴を知ることが重要です。
この記事では、サウナスパ健康アドバイザーのやまださうなが、知りたいサウナハットのあれこれサクっと解説!
あなたに合うサウナハット探しのお手伝いします。
サウナハットの効果
最近では、身近なスーパー銭湯などでもかぶっている人を見ることが多くなったサウナハット。
後頭部までおおえる深めのデザインのものが多く、ちょっと不思議な形をしていますよね。
この形にもきちんと意味があるんです。
そんなサウナハットの効果はこちら。
メインの役割はその断熱効果により頭部を守ること。
サウナでのおしゃれや雰囲気…ももちろんですが、サウナハットをかぶることにはこういった非常に重要な意味があります。
サウナハットの使い方
サウナハットの使い方はいたってシンプル。
サウナ室に入っている間、頭にかぶるだけです。
役割をきちんと果たしてもらうため、後頭部まですっぽり隠れるように深くかぶりましょう。
また、サウナハットを被る前に濡らしてしまうと髪の傷みの原因になる可能性があります。
熱による髪のダメージを防ぐためには乾いた状態でかぶるのがおすすめです。
詳細はこちらで解説↓
サウナハットの選び方
サウナハットの選び方は主に3つ。
今回最もお伝えしたいのは、サウナハットを素材の違いで選ぶときの選び方。
~選ぶ前に~
- 素材による違い、メリット・デメリットを理解する
- 自分が優先したいポイントは何かを考える
これらをおさえておくことで、自分にピッタリの素材を選ぶことができます。
サウナハットの素材と違い
サウナハットの素材は大きく分けて4つ。
どれも似たようなもの?
見た目の好みの問題?
いえいえ、決してそんなことはありません!!
サウナハットは素材の特徴により、それぞれメリット・デメリットがあります。
【素材別】メリット・デメリット
ここからは、素材別のメリット・デメリットを具体的にみていきましょう。
それらを踏まえ、素材ごとの「こんな人におすすめ」というのも紹介します。
綿(タオル地)
商品によっては、抗菌防臭加工が施されたものなどもあります。
ウールフェルト(羊毛)
手入れの際は、手洗いや平干しなど他の素材にくらべ少々手間がかかりますが、羊毛は汚れや匂いが付きにくく頻繁に洗う必要はありません。
麻
軽くかさばらないためコンパクトに持ち運ぶことができます。
化学繊維(ナイロン・ポリエステルなど)
普段使いもできるようなデザインでありながら、素材や構造にこだわった商品も多くあります。
おすすめ素材まとめ
綿 | ウール | 麻 | 化学繊維 | |
手入れのしやすさ | ◎ | △ | ◎ | ○ |
ファッション性 | ○ | ○ | ○ | ◎ |
持ち運びやすさ | ◎ | △ | ◎ | ○ |
断熱性 | ○ | ◎ | ○ | ○ |
※◎:非常に優れている
○:優れている
△:他素材と比べ劣る
※筆者の独断による素材の一般的な印象評価であり、すべての製品に当てはまるものではありません。
購入するサウナハットが1つめのサウナハットなら、扱いやすさを重視し、綿タオル地のサウナハットがおすすめ。
基本的には洗濯機OK!
ガシガシ使うことができますし、抗菌防臭加工の施されたものもあります。
まずはこういった便利なタオル地から試してみて、サウナやサウナハットにこだわりが出てきたら、是非羊毛や高機能素材なども手にしてみてください。
自分に合うサウナハットでもっと快適に
サウナハットは、かぶるだけでサウナで過ごす時間をもっと快適にしてくれる、まさに神アイテム!
頭部の保護はタオルでの代用も可能ですが、やはりサウナ専用で作られたものは効果や使いやすさが断然違ってきます。
タオルでの代用について↓
また、同じ素材のものでも商品によってさらに使いやすさを追求されたものがあったり、デザインにこだわったものがあったり…サウナハットはとにかく選択肢が多いです。
だからこそ、そんな多くの選択肢の中にあなたにぴったりの1つがあるはず。
いろんなサウナハットを見て、”あなたの相棒”を探してみてください。
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