サウナハットは邪魔で意味ない？タオルで代用すればいらない？

サウナブームが巻き起こり、最近ではサウナに力を入れた温浴施設や宿もかなり増えてきています。

スーパー銭湯でサウナ室に入ると、サウナハットを被った人をちらほら見かけることも多くなりましたよね。

わざわざサウナハットを持ち込む意味あるの？

こんな風に思う人もいるかもしれませんね。

この記事ではサウナスパ健康アドバイザーのやまださうなが「サウナハットって意味あるの？」の疑問に答えていきたいと思います。

サウナハットは邪魔で意味ない？

サウナハットはただのおしゃれ？意味はある？

サウナハットを持ち込もうとすれば、確かに荷物は増えます。

しかし、かぶることによって何倍もサウナを楽しめるアイテムなんです。

この、「楽しめる」というのは、ただ「サウナでのオシャレが楽しめる」ということではありません。

サウナハットはサウナ室内の環境下で安全に快適に過ごすために力を発揮します！

サウナハットの効果

では、具体的にはどんな力を発揮するのか？

サウナハットをかぶることによって得られる効果を紹介します。

のぼせを防ぐ

サウナ室では、暖かい空気ほど上にたまります。

つまり、上の段に行けば行くほど高温になるということ。

サウナ室では常に頭が上にありますから、無防備な状態では、身体が温まるより先に頭が熱くなりすぎてのぼせてしまうことがあるんです。

サウナに入るのは、もちろんのぼせるためではなく、身体を芯まで温めたいから！ですよね。

サウナハットをかぶることで、のぼせを防いでより長く快適にサウナで過ごすことができるんです。

髪や頭皮を熱から守る

濡れた状態の髪は熱の影響を受けやすくダメージを負いやすいです。

また、頭皮が熱に晒され続けると、薄毛や抜け毛の原因にもなると言われています。

それでも、サウナを楽しみたい！

そんなとき、髪や頭皮をサウナハットで覆うことで、熱から守ることができます。

タオルで代用できる？

重要なのは、頭部が直接高温の空気に晒されないようにすること。

ですから、そういった意味ではもちろんタオルで代用は可能です。

しかし、効果の大きさは大きく異なります。

タオルとサウナハットの効果の違い

タオルは、吸水力や肌触りの良さを考えられて作られたものはあります。

しかし、サウナの熱を遮断するための使用は想定されていませんよね。

それに対して、サウナハットは、サウナで頭部を守る目的で設計されているので、タオルに比べ断熱効果が圧倒的に高いです。

断熱効果は、一番求められる効果です。

また、サウナハットの中には深くかぶると顔まで覆うような大きめサイズのものもあります。

これは、頭部と同時に喉や鼻の粘膜を同時に守ったり、集中できるよう外界の刺激をシャットアウトしたりする効果もあるんです。

そのほか、汗に対する抗菌防臭効果のあるサウナハットなどもあります。

サウナハットには様々な素材のものがありますが、素材によってそれぞれ違う強みを持っています。

やはり、タオルで代用できるとは言え、サウナでの効果の高さや様々な役割を求めるとサウナハットに軍配が上がります。

素材ごとの強みや特徴についてはこちら↓

タオルで代用するときのおすすめの巻き方

頻繁にサウナに通うわけではないという人や、いきなりサウナハットを買うのはちょっと…という人もいるかと思います。

そういう人は、ひとまずタオルハットで代用しましょう。

タオルを頭に巻くだけでもある程度の効果がありますから、無防備よりはよっぽど良いです。

そんなときには、頭部と同時に鼻や喉の粘膜も熱から守ることができる「忍者巻き」がおすすめです。

頭も顔もがっつり覆うことができ、息を吸ったときの鼻の傷みなども軽減できます。

忍者巻きのやり方の詳細はこちら↓

まとめ

サウナハットは確かにかさばりますが、サウナを安全に快適に楽しむためには大きな意味を持つアイテムです！

タオルで代用できているという人でも、わざわざサウナハットを使う価値は間違いなくあります！

ちょっと気になる！という人は、まずは自分に合う素材から探しましょう。

サウナハットの選び方はこちら↓

サウナをより快適に楽しむためのグッズは、タオルやサウナハット以外にも！

知っておきたい！あると便利なサウナグッズはこちら↓

様々なサウナグッズがある中、なくても楽しめるもの、ではありますが、あると全然違う！あったほうが良いもの！それがサウナハットです。

記事を読んで気になった人や、サウナに行く頻度が多い人は是非サウナハットの使用を検討してみてください。